ちびまる考

あけましておめでとうございます。 


といってももう年が明けてから2週間以上がたつわけですが、


みなさん、いかがお過ごしでしょう。


さて、本日は久しぶりにネタを仕込んだ記事にします。


題して…


「ちびまるこちゃんの作者、さくらももこさんは人間観察力がすごいんじゃないか」説


僕はどっちかというと、サザエさんよりもまる子ちゃんを日曜の夕方に見てました。


昔は、普通にアニメとして見てたのですが、


今日久しぶりに見たら、


さくらももこさんは相当に人の性格を描くのが上手だなぁと感じました。


まず、主人公のまるこ。


彼女は、とくに特徴がないように感じますが、


多くの人が自分を重ねてみることができるように、


とっても平均的な小学生として描かれています。
(その点でみると、サザエさんはキャラクターに感情移入できない気がする)


次に、お姉ちゃんのさきこ(←うぃきぺでぃーあをみてはじめて名前を知った)


彼女は、まるこ(つまり自分)の姉。


姉を持つ人は、一回は「あぁ、うちのねーちゃんににてる」とおもったこともあるはず。


なにか失敗したら、そこをおちょくってくるところや、何となく自分よりまじめなところ。


そして何より、ときには頼りになることも。


理想の姉であり、同時に平均的なお姉ちゃんであるさきこは


このアニメで一番好きです。


次は、まるこの親友 たまちゃん。


彼女はとっても温厚で、やさしい感じで描かれています。


こんな友達いたら、一生を豊かに暮らせるのではないかと思います。


でも、僕は性格がひん曲がっているので、


こんな友だちはできないし、作るより自分ひとりで考えたほうが気が楽だと


考えてしまいます。(だから友だちが少ないのか、納得)


よって、たまちゃんはこのアニメでは少しまぶしい存在。


永沢君。彼はふじき君にいやなことばっかり、というかクラスメートにいやなことばっか言うやつとして描かれてます。


でも、一番このアニメで感情移入できるのは彼です。


知り合いに一度は感じたことのある不満を彼は代弁してくれます。


ただ、彼の悪いところはそれを口に出してしまうところ。


僕は、同じようなことを思っても決して口には出しません。(頭の中では同じようなことを思っているけれども)


我ながら、性格悪いなぁ。(だから友だち少ないのか、納得)


次は、前田ひろみ。


このキャラクターを知っているのは、結構コアなまる子ちゃんファンだと思います。


泣くと鼻が赤くなる女の子とでもいえばわかるでしょうか。


彼女はいつも、自分のやりたいことを強引にやって、それをとがめられると泣きます。


でも、最後は仲直りするという何とも憎めないキャラクターです。


……が、僕の周りそういう人がいたとしたら、


仲直りする前に、すっとその人と自分の間に線を引いてしまう可能性が大きい。


これ以上言うと僕の化けの皮が剥がれそうになるので、やめときます。


ここまでは、何かと斜めから見た感じで書きましたが、


素直な気持ちで、こんな人がいたらいいなぁと思うのは、


こたけさん(まるこのおばあちゃん)


彼女は、アニメの中では目立たないですが、


こんなおばあちゃんがいたら、本当に安心なんだろうなとつくづく思います。


いろんなことを教えてくれて、しかられたら慰めてくれる存在…皆さんにはいますか?


さて、結局何が言いたいのかというと、


さくらももこさんはすごい」ということ。


あそこまで、キャラクターに対して共感をもたせる漫画家さんはいないと思います。


中日新聞東京新聞)を購読すれば、4コマが載っているので、


チェックしてみてください。





結構前の記事で雑司ヶ谷編をアップすると言って忘れていたので、


一気にアップします。


コースとしては、池袋駅東口からずっとまっすぐあるいて


適当なところで曲がるとお寺に続く道があり、そこでパシャリ。


そのあとも適当に歩き回ってると鬼子母神商店街に到達。


とっても良い雰囲気でした。


そして、そこから少し歩くと都電の線路にぶつかります。


そして、線路沿いにずっと歩き、線路からは離れていった結果、


サンシャインに出ました。


2時間ぐらいの旅はとっても良かったです。


撮影は6月くらいなので、とってもすごしやすい散歩でした。