梅雨

最近の湿気はいやだなぁ。


梅雨が近いのでしょうか。


僕の地元の北海道は基本的に梅雨がありません。


梅雨がないのが当たり前のことだと思っていたのがダメだった。油断してた…。


「6月のある日、僕は1限の授業に出席するため、8時半初の埼京線新宿行きに乗りこんだ……。
すると、気温が高いのに眼鏡が曇った。僕はこのとき初めて知ったのだ…これが梅雨なのだと」
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これは僕が去年初めて体験した梅雨の思い出です。


これが小説の中の一節だとしたら、そこで読むのをやめてしまうほど嫌な行(くだり)ですね。


小説といえば、『東京公園』という小説はおススメです。


東京バンドワゴン』などで知られる小路幸也さんの作品です。


大まかなあらすじ…主人公は、母親の形見の高級カメラを持って東京中の公園で、


親子や遊んでいる子どもたちの写真を撮り続けている大学生。


ある日、いつも通り公園にいる親子(おかあさんと女の子)の写真を撮っていると、


後ろから男性に声をかけられる。


男性は、そのおかあさんの夫。つまり女の子の父だった。


そこで男性は主人公に重大な依頼をする。 「今後、妻と子の写真を撮り続けてほしい」


それはなぜか………というのは、実際に読んでみてください。


被写体に引き込まれていく主人公の心理は読んでいてとても面白い。

ついに来ました! 僕の庭「池袋」!  今後しばらく池袋で撮った写真をあげていきます。